「思いやりと感謝の気持ちを持ったやさしい子になろう」
「丈夫な身体をつくろう」

 
 
 当園は年齢別の保育となっています。クラス名は0歳児クラスが「つぼみ組」、1歳児クラスが「いちご組」、2歳児クラスが「もも組」、そして3歳児クラスが「ばら組」となっています。

 毎日どんな生活をしているかは「デイリープログラム」に記してあります。ご参照ください。
 保育は、食事、排泄、睡眠、着脱、清潔などの生活分野における援助と指導、話し言葉、運動、表現活動などの遊びとを組み合わせて実施されています。
 0歳児、1歳児、2歳児
は一人ひとり個別に、そして3歳児についても場合によっては年齢差を考慮しながらきめ細かな保育が実践されています。

 
 
 「狛江子どもの家」の保育は、一人ひとりの子どもの発達段階を注意深く受け止め一人ひとりに配慮した環境を作りたいという考え方に立っています。
 
 当園でお預かりするお子さんは、機能的には未発達の状態にありますが、周りの環境を理解する能力は表現できないほど鋭いものをもっています。聴覚器官などは、受胎後3ヶ月でその機能を活動し始め、母親の感情を伴った声を聞いていると言われています。正に「教育は生命の誕生と共に始まる」という言葉の実際を知らされる思いです。

 誕生後の子どもたちは自分が置かれている場所にとけ込んで、周りの生活様式を注意深く観察し、人間として身に付けなければならないあらゆる術を習得していきます。やがて、3歳前後にもなりますと、身の回りの簡単な事は自らも出きるようになり、話し言葉も、微妙な感情まで含めてしゃべり始めます。

 私たち職員は、常に子どもたちに観察され、模倣の対象となっていることを忘れずに、品位を持った言葉遣い、立ち居振る舞いに意識して保育に当たるようにしています。